【購入編】住宅購入における資金計画の重要性とは?失敗しない資金計画の立て方

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皆さんは住宅購入する際に何から始めますか?はじめに何をするかによって住宅購入が成功するかどうか大きく左右していきます。

結論からお伝えすると、一番先に行う必要があるのは「資金計画」です。資金計画とは自身の収入・支出から住宅購入にかけられる予算を決め計画していくものになります。

資金計画を行わずに借入限度額の住宅ローンを組んで住宅購入すると、返済が厳しくなり生活できなくなります。

このように資金計画は非常に重要な作業です。今回は資金計画の立て方、ポイントについて説明していきます。

目次

資金計画について

前述したとおり資金計画とは自身の収入・支出から住宅購入にかけられる金額を算出して購入計画をたてていくものになります。

※住宅会社などによっては購入費用の詳細が記載されて書類をもとに費用算出することを資金計画という場合もあります。

では資金計画のメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

資金計画のメリット

資金計画を行う最大のメリットは収入に合わせて無理なく住宅購入ができることです。

資金計画を行うことで、自身の収入・支出を洗い出すことができ、無理な予算を組んで住宅購入することを避けることができます。住宅会社や不動産会社の多くの営業マンは住宅ローンを組むときに借入限度額まで借入させようとしてきます。

そのため無理な住宅ローンを組んでしまい、購入後に返済が難しくなるケースが非常に多いです。

しっかりとした資金計画を行うことで無理なく支払っていける範囲内で物件購入をすることができます。

資金計画のデメリット

資金計画を行うことのデメリットは、ファイナンシャルプランナーや営業マンなどの他人に相談する場合に個人情報を話さなければいけない事です。

特に支出の部分は正確に話す必要があるため、知られたくない借入があるときに話しづらくなります。知られたくない借入がある場合は事前に相談するようにしましょう。

資金計画で気をつけるポイント

資金計画で気を付けるポイントは3つあります。

収入、支出を明確にする

1つは自身の収入、支出を洗い出すことです。

収入は多くの人が会社からの給料になると思います。ここで給料の確認をするときは総支給額ではなく手取り金額を確認するようにしましょう。

家計の支出は細かく分けると多くの項目がありますが、下記の項目を確認するとだいたいの支出が把握できます。

  • 光熱費(電気、ガス、水道)
  • 生命保険料
  • 自動車関連(保険、燃料費、維持費)
  • 食費
  • 通信費(携帯料金、ネット関連)
  • 交際費(飲み会、友達とのご飯代)
  • 教育費
  • 医療費
  • お小遣い
  • その他のローン
  • 積立て金

それぞれ当てはまる項目の金額を確認し収入から引き算していきます。

ここで気をつけたいのが住宅を購入する際にかかる費用、維持費なども忘れずに計算することが重要になります。住宅購入に関連する費用は下記の項目内容を確認していきましょう。

  • 固定資産税
  • 修繕積立金
  • 火災保険料
  • 家具、家電購入費用
  • 引っ越し費用

このように具体的に金額を出していくことで、正確に予算を導き出すことができます。

日本FP協会のHPで家計の収支確認表を利用することができるので利用してみてください。

将来のライフイベントを考える

資金計画では将来起こりうる出費も頭に入れておく必要があります。

なぜなら現在の収支のみで考えてしまうと将来状況が変わった時に対応できなくなってしまうからです。

例えば「子供の出産」それに伴う「教育費」「車の購入」「修繕費用」などが考えられます。具体的に何年後に起こりうるイベントなのか、金額はいくらかかるのかを考えておくと良いでしょう。

こちらも日本FP協会のHPにライフイベント表とキャッシュフロー表を利用すると具体的な計画を立てることができます。

購入資金の確認

購入資金をどのようにして準備するかも大切です。自己資金を投入して住宅を購入することで住宅ローンの返済を軽減することができます。

しかし、住宅ローン控除などの制度を利用することで節税することもできるため自己資金を投入せずに購入する人は多くいます。

自己資金を投入するときは1~2割以上ある場合に投入する方が効果的と言えます。

資金計画はどこで行うことができるのか?

資金計画は主に住宅会社や不動産会社などで行うことができます。

住宅会社や不動産会社で行う場合は担当の営業マンや専任のファイナンシャルプランナーが行ってくれます。

ここで気をつけなければいけないことは営業マンは自社の商品を購入してほしい気持ちが強いため押し売りに合う可能性があることです。

特に資金計画を行って住宅ローンを問題なく組めることがわかると限度額いっぱいで予算を組まされることもあるため無理に予算を引き上げないように気をつけましょう。

場 所                  特 徴
住宅会社・専任のファイナンシャルプランナーがいる場合があり丁寧な資金計画を行ってくれる
・諸経費など費用をもとに資金計画を実施してくれる
・自社商品を勧められる可能性が高い
不動産会社・担当の営業マンが行ってくれる場合が多い
・ファイナンシャルプランナーに資格を持っている場合もある
FP専門会社・細かい資金計画を行ってくれる
・中立な立場で提案してくれる
・担当者によっては不動産の知識に乏しい場合がある

資金計画を立てたら住宅ローン審査

資金計画を立て予算がわかったら次は住宅ローンの事前審査(仮審査)を行います。事前審査を先に行う理由は2つあります。

  • 申込が競合した場合に優先度が上がる
  • 希望の予算金額が借入可能かわかる

事前審査を先に行うことで予算通りの借入ができるかを明確にすることができます。また物件を探して申込する際に競合するお客様がいる場合に、事前審査を通しておけば優先され有利に商談を進めやすくなるためです。

住宅ローンはほとんどの金融機関が事前審査と本審査の2段階になっており、事前審査であれば複数の銀行で手続きを進めることが可能です。

そのため事前審査は複数の金融機関に申込みするようにしましょう。

まとめ

住宅購入において資金計画は非常に重要な工程です。資金計画を行うことで無理な予算を立てることなく安全に住宅購入をすることができます。

資金計画は日本FP協会のHPの資料を参考に自分で行うこともできますが、専門の知識を持った住宅会社、不動産会社の営業マン、ファイナンシャルプランナーに相談すると確実です。

しかし、前述したように営業マンは自社の商品の購入を勧めてくる可能性が高いためどうしても営業されるのが嫌な場合はファイナンシャルプランナーに相談するようにしましょう。

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ファイナンシャルプランナーと一緒に資金計画を行うことでより正確な予算を立て購入に向けて進むことができます。さらに購入とかかわってくる生命保険、火災保険などの保険商品の見直しや資産運用についても相談対応可能です。

購入後のサポートとしても役立つ内容になっています。

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